Tunisia vol.2

チュニジア二日目。

とにかく晴れて、40℃という結構な気温のなか、

ヨーロッパの人の保養地、シディブサイドに行く。

海が見えてとても綺麗な町でした。

ここは、メインの広場。

ここは何だろう?と思って覗いたらお菓子屋さんでした。

うそみたいだった。

映画に出てきそうな小径を抜けて、、

この、すすけたかんじのドアも好きだなあ。

こういう色んな種類のドアが好きです。外国でないと見れないかんじ。

このあと、見晴らしの良いカフェでボラれるという事件が発生。

コーヒーが100円くらいなのに、付け合わせで持って来られたクッキーが

2つで1000円くらいして、しかもメニューに書いてある表示より高くて、

交渉したけど、お兄さんが完全に悪い顔してたのでだんだん怖くなり

しょうがないので払って帰る。

まあ日本円でぜんぶで1500円くらいだからすごく高いともいえないけど、

こんなあからさまにボラれた事は初めてでびっくり。ちょっと悲しい。

あとで英語のサイトでそのカフェを調べたら、色んな国の人が

「Rip Off Cafe!!」(ぼったくりカフェ)

と投稿していて、自分だけではないと知ってちょっとほっとする。

午後はバルドー美術館へ。モザイクが有名なチュニジアの、工芸品とか

昔の暮らしを思わせるものとか。

この窓や、ライトをつり下げている部分もとても可愛くてわくわくします。

でも、展示より何よりこの天井が気になって。不思議でした。

エッシャーのだまし絵みたい!

この色あい、そのままプリントになったら絶対かわいいなー

この美術館、二階に吹き抜けるかんじもいいなあと思う。

どこかヨーロッパの雰囲気も漂う、素敵な建築。

この展示を見て回っていたら、美術館の人に、夏期は閉まってる所も内緒で見せて

あげるよ〜と言われて、ちょっと怖かったので父を連れて閉まってるエリアに。

特に付いて来られるわけでもなく、そんなもんか〜と思っていたら、

最後に、その人に見せてあげたでしょ、とお金をねだられたので

ポカーンとして英語が喋れないふりをしてなんとか逃れた。

これも、あとで地球の歩き方を見たら同じ目にあっていた人がいて、

「お金を払ったのだけどおかしいと思って後で受付で話したら

お金が返って来て、その人は何らかの処分を受けるということでした。」

と書いてあったけど、処分受けてないか、そういう人が沢山いるのか

分からないけどちょっとびっくり。

世界には色んな所があって色んな人がいるものです。

でも、チュニジアの人は基本親切で、質問したら色々親身に教えてくれるし、

英語が話せなくても、色々話そうとしてくれたりして朗らかなかんじ。

こういうずるい人のせいで観光客のテンションが下がっちゃうのは

ちょっともったいないかな、と思いました。

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