San Francisco vol.6
そろそろ旅も終盤。
この日は早く起きてコイトタワーに。
ノースビーチの街並みも、とても素敵。
ちょっとヨーロッパ風だけど、パステルカラーがかわいい。
コイトタワーはこんなところ。
ここからの眺めが素敵でした。
サンフランシスコを一望。
コイトタワーは坂の上にあって、12階建てです。
エレベーターに乗って最上階に向かうんだけどエレベーターボーイが
やたらアメリカンジョークを飛ばしてくる。なんとなく聞き流していたら
日本から来たのか、ワンピース見てるか、とかアニメの話に。
素顔は目がキラキラしている高校生でした。
このあとは、BARTという列車に乗って、隣町のバークレーに。
シェパニーズで夢のようなご飯をいただく。
夢中すぎて、これしか写真を撮れなかった。
野菜のクスクスと、ヒラメのフライ&フェンネルのサラダ。
このあとにレモンのパンナコッタと、ハーブティーもいただきました。
経営者のアリス ウォーターズさんの地産地消の考え方、
生産者も料理人もお客さんも大切にする料理は
今のサンフランシスコのサードウェーブコーヒーの流れや
ファーマーズマーケットなど、色んな形で継承されている。
日本にもちょっとずつ広がってるけど、
ファーマーズマーケットも美味しいコーヒーやさんもおしゃれすぎる気がする。
もっと自然体で、いろんな人が楽しめる文化になったらいいな。
このエディブルスクールヤードというのは、
学校の校庭で子供達と一緒に野菜を作るというのを
アリスさんが提唱しているとのこと。
自分達が作った野菜を自分達でたべて、野菜やヘルシーな食生活について
理解を深めるという運動だそう。
イギリス留学時代に、
イギリスの公立小中学校ではほんとうに冷凍食品やポテトフライなどが
食堂で販売されているのを知って衝撃だった。
アメリカも前はそうだったけど、西海岸を中心に少しずつ
食事を見直すムーブメントが広がっているそうです。
アリスさんの料理や食べ物についての本は、日本語にも翻訳されていて
ちょっとずつ集めたいなあと、さっそく影響されています。
はー。いつかまた、食べられたらいいな。