親戚

いとこのR君がロンドン大学の修士課程を卒業する、というので叔父さんと叔母さんが日本から遊びに来た。バースにも来たいというので案内することに。というと、なんだかすごくいつも会ってる親戚のようだけど、実は二ヶ月ほど前に叔母さんに10年以上ぶりに会ったぐらいで、叔父さんと亮くんに会ったのは15年ほど前。うまく案内できるか、話続くだろうか、バース気に入ってもらえなかったらどうしようとか、とちょっと心配してしまった。でも叔母さんは母の姉というだけあって何だか話しやすいし、叔父さんは植物に詳しいからどこに行っても木で盛り上がれるし、Rくんはクリエイター同士だからかとっても親しみやすいし、何より私の大学から見える、バースの綺麗な景色でみんなが素直に感動してくれて嬉しかった。両親も会ったことのない、私の恩師に偶然会って、先生も、あなたの両親に会ってみたかったけど、親戚に会えるなんてね!と、とても喜んでくれた。叔父さんも叔母さんもRくんもみんないいと思ったことを素直にいいと言ってくれる人で案内したこっちも嬉しくなった。ずっと会っていなくて、つながりといえば血のつながりくらいなのかと思っていたけど、こんなに誰かと一緒にいてキラキラした思い出が出来たのは久しぶりで、帰るときは寂しかったなんて変なものです。いつも競争やプレッシャーの中で生きているけど、そういうのが一切なしの暖かい親戚関係はなんて素晴らしいんだろうと再確認。私と弟は二人姉弟だけど、どんな親戚になるのだろう。弟は謙虚ないい子なので、きっと弟に家族ができたらそういう雰囲気をもった家族になるんだろうな。私も未来の家族に色々してあげられるよう、今から頑張ろう!

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so far so good